【5月7日 AFP】12-13NBAは6日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が93-86でマイアミ・ヒート(Miami Heat)に先勝した。  ブルズは終盤、ネイト・ロビンソン(Nate Robinson)の7得点を含む10連続得点で昨シーズンのNBAファイナル王者のヒートとの初戦を制した。

 前半にレブロン・ジェームズ(LeBron James)と交錯してコートに顔を打ち付け、流血したブルズのロビンソンだったが、試合残り1分18秒の場面で勝ち越しシュートを決めた。

 故障者を多く抱えるブルズだが、レギュラーシーズンではヒートの連勝記録を27で止め、今回もシーズン終盤から続いていたヒートの連勝を12で止めている。

 ブルズはロビンソンが27得点9アシストを挙げ、21得点14アシストのジミー・バトラー(Jimmy Butler)と13得点11アシストのヨアキム・ノア(Joakim Noah)がダブルダブルを記録した。

 前半、ジェームズ、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)の3選手の得点が12点に抑えられたヒートの黒星は、直近44試合で3度目となっている。(c)AFP