【5月4日 AFP】12-13NBAは3日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)が103-94でヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)を下し、対戦成績を4勝2敗としてカンファレンス準決勝進出を決めた。

 2シーズン連続のファイナル進出を目指すサンダーは、3連勝を挙げながらもロケッツに2連敗を喫していたが、この試合ではケビン・デュラント(Kevin Durant)が27得点、ケビン・マーティン(Kevin Martin)が25得点を挙げた。

 これまで、0勝3敗から最終第7戦にまで持ち込んだのは史上3チームのみだったが、ロケッツは一時は2桁の得点差をつけていたものの、耐えきることができず、そのチャンスをふいにした。

 第3クオーター途中にはロケッツに10点差をつけられていたサンダーは、第4クオーター序盤に14点を挙げる中、失点を4に抑え、そのまま勝利を引き寄せた。

 ロケッツは、咽頭炎に苦しむジェームス・ハーデン(James Harden)が26得点6リバウンド7アシスト、チャンドラー・パーソンズ(Chandler Parsons)が25得点、オマール・アジク(Omer Asik)が13得点13アシストのダブルダブルを記録した。

 同日行われた試合ではメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)が118-105でロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)を下し、対戦成績を4勝2敗として準決勝進出を決めた。クリッパーズに2連敗した後、4連勝を挙げたグリズリーズとサンダーが準決勝で対戦する。(c)AFP