【4月27日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)のオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)は26日、ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が右膝半月板の損傷ため、無期限で戦線離脱することを明らかにした。

 サンダーの発表によると、ウエストブルックは同日行われたヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)とのプレーオフ1回戦(7回戦制)第2戦で右膝を負傷し、近日手術を受ける予定だという。

 サンダーのサム・プレスティ(Sam Presti)ゼネラルマネジャー(GM)は、「選手の健康が一番重要なことだ」と語り、「医療チームが専門医と相談した結果、ラッセルの膝の状態が改善するためには、手術が必要だと判断した」と説明した。

「ラッセルと話し合ったところ、彼はこの判断に理解を示している。そして、さらに強くなって復帰するために努力する意向を見せている」

 NBAデビュー5年目のウエストブルックは、プロになってからこれまで一度も試合を欠場したことがなかった。

 今季すでに終了しているプレーオフの2試合で、ウエストブルックは1試合平均24得点、7アシスト、6.5リバウンドを記録していた。

 プレーオフ1回戦でサンダーは対戦成績2勝0敗でロケッツにリードしており、27日にはロケッツの本拠地で行われる第3戦に臨む。(c)AFP