【4月24日 AFP】12-13NBAは23日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が各地で行われ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)が131-117でデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に勝利し、対戦成績を1勝1敗とした。

 ウォリアーズはステフェン・カリー(Stephen Curry)が30得点、13アシストを挙げる活躍を見せてチームを勝利に導いた他、ジャレット・ジャック(Jarrett Jack)が26得点、ハリソン・バーンズ(Harrison Barnes)が24得点、クレイ・トンプソン(Klay Thompson)がスリーポイントラインから6本中5本を成功させるなどして21得点を挙げた。

 また、オーストラリア出身のアンドリュー・ボーガット(Andrew Bogut)も6得点と、試合最高の8リバウンドを決めている。

 この試合でウォリアーズはチーム全体で79本中51本、成功率64%のフィールドゴールを決めており、1994年のフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)戦でマークした57.9%を超えるプレーオフ1試合でのフィールドゴール成功率チーム新記録を樹立した。

 NBAのチームがプレーオフでここまで高いフィールドゴール成功率をマークしたチームは、90-91シーズン以来初のこと。

 正確なシュートで試合を制したウォリアーズだが、これは主力フォーワードのデビッド・リー(David Lee)を欠いての快挙だった。リーは20日に行われ、ウォリアーズが95-97で敗れた第1戦で右股関節屈筋を損傷し、戦線を離れている。

 ウォリアーズは26日の第3戦、28日の第4戦を本拠地のカリフォルニア(California)州オークランド(Oakland)で行ったあと、30日には再び敵地コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)に戻り、第5戦に臨む。

 ナゲッツからはタイ・ローソン(Ty Lawson)とコーリー・ブリューワー(Corey Brewer)が19得点、アンドレ・イグダーラ(Andre Iguodala)とアンドレ・ミラー(Andre Miller)が18得点を挙げたものの、1月18日以来初のホームでの黒星を喫し、ホームでの連勝記録を24でストップさせた。(c)AFP