【4月24日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は23日、12-13シーズンのMIP(Most Improved Player)賞にインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)のポール・ジョージ(Paul George)を選出した。

 キャリア最高のシーズンを過ごした22歳のジョージは1試合平均17.4得点、7.6リバウンド、4.1アシストを記録し、ペイサーズのディビジョン優勝に貢献した。

 また、ジョージはシーズン通算143スティール、51ブロックを記録しており、今季のリーグで140スティールと50ブロック以上を同時に達成した唯一の選手となった。

 報道陣の投票で選出されるMIP賞で、ジョージは311ポイントを獲得し1位に選出。2位は146ポイントを獲得したニューオーリンズ・ホーネッツ(New Orleans Hornets)のグレイビス・バスケス(Greivis Vasquez)、3位には141ポイントを獲得したミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のラリー・サンダース(Larry Sanders)が入った。

 ジョージは2000年のジャレン・ローズ(Jalen Rose)、2002年のジャーメイン・オニール(Jermaine O’Neal)、2009年のダニー・グレンジャー(Danny Granger)に続き、ペイサーズでは4人目となるMIP賞受賞選手となった。(c)AFP