最高のシーズンを過ごしたヒート、連覇目指しプレーオフへ
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【4月20日 AFP】（一部訂正）12-13NBAのプレーオフは20日に開幕を迎え、レギュラーシーズンで素晴らしい成績を残したマイアミ・ヒート（Miami Heat）は、全盛期を迎えたレブロン・ジェームズ（LeBron James）とともにファイナル連覇を目指す。
11-12シーズンのファイナル王者ヒートは、リーグ歴代2位となる27連勝を達成するなど今季66勝を記録した。
ヒートのドウェイン・ウェイド（Dwyane Wade）は、「すごいことだと思う。これはチームが一丸となり、継続して安定したプレーを続けてきたと証明するものだ」と語った。
イースタンカンファレンスの第1シードを獲得したヒートは、プレーオフ1回戦（7回戦制）でブランドン・ジェニングス（Brandon Jennings）を擁するミルウォーキー・バックス（Milwaukee Bucks）と対戦する。
シーズン後半の失速で第8シードとなったバックスは、最近16試合で4勝しか挙げておらず、プレーオフ進出を決めたチームの中では最低のシーズン成績38勝44敗に終わった。
多くの専門家はファイナルの対戦カードを昨シーズンと同じヒートとオクラホマシティ・サンダー（Oklahoma City Thunder）になると予想している。
ウエスタンカンファレンス首位でレギュラーシーズンを終えたサンダーは、かつての同僚ジェームス・ハーデン（James Harden）が所属するヒューストン・ロケッツ（Houston Rockets）と対戦する。昨季のNBAファイナルでヒートに敗れたサンダーは、トレードでハーデンをロケッツに放出していた。
サンダーのタボー・セフォロシャ（Thabo Sefolosha）は、「僕らは大丈夫だ。自信がある。今までもうまくやっていたし、プレーオフの経験もある。だけど毎年状況は変化している。これから集中力を高めなければいけない」と語った。
■得点王アンソニーが所属するニックスはセルティックスと対戦
第4シードのブルックリン・ネッツ（Brooklyn Nets）は、プレーオフ1回戦でシカゴ･ブルズ（Chicago Bulls）と対戦する。
これまで2シーズン連続でイーストの第1シードだったヒートだが、昨年のプレーオフ1回戦でデリック・ローズ（Derrick Rose）が左ひざ前十字靱帯を断裂し、今季はローズ不在を余儀なくされた。
しかしローズを欠きながらもブルズは今季45勝を挙げており、ネッツとのシーズン対戦成績を3勝1敗としている。
ブルズに所属するフランス人センターのヨアキム・ノア（Joakim Noah）は、「ブルックリンがすごいチームであることは分かっている」と語った。
「デロン・ウィリアムス（Deron Williams）やブルック・ロペス（Brook Lopez）を擁している。攻撃力は高く。手強い相手だ。リバウンドも強い。難しいシリーズになりそうだが、とても楽しみにしているよ」
カーメロ・アンソニー（Carmelo Anthony）の活躍でイーストの第2シードを獲得し、19年ぶりにアトランティック・ディビジョンを制覇したニューヨーク・ニックス（New Yori Knicks）は、大きな期待を抱いてプレーオフに臨む。
昨シーズンのニックスは、プレーオフ1回戦でヒートに敗れてシーズンを終えた。
今季のリーグ得点王に輝いたアンソニーは「プレーオフは自分にとって重要な戦いだ。そしてチーム、ニューヨーク市としても、組織にとっても重要になる。対戦を楽しみにしているよ」とコメントした。
ニックスは10-11シーズンのプレーオフ1回戦で、アトランティックディビジョンの宿敵ボストン・セルティックス（Boston Celtics）に0勝4敗で敗れており、20日に始まるシリーズでは、そのリベンジを目指すことになる。
ベテラン選手を多く擁しているセルティックスは、シーズン途中にレイジョン・ロンド（Rajon Rondo）を故障で欠いており、今季の対ニックス戦の戦績は1勝3敗で負け越している。
■ウエストの強豪スパーズとレイカーズが1回戦で激突
11-12シーズンのカンファレンス決勝でサンダーに敗れたサンアントニオ・スパーズ（San Antonio Spurs）は、けがからの復活を果たしたティム・ダンカン（Tim Duncan）の活躍でウエスト第2シードを手にした。
プレーオフ1回戦でスパーズは、厳しいシーズンを過ごしたロサンゼルス・レイカーズ（Los Angeles Lakers）と激突する。
開幕前までは優勝候補の一角に挙げられていたレイカーズだったが、ふたを開けてみればレギュラーシーズン最終戦でプレーオフ進出を決めるのがやっとだった。
そして、レイカーズは大黒柱のコービー・ブライアント（Kobe Bryant）不在を余儀なくされる。先日アキレス腱を断裂したブライアントは手術を受けており、現在は来季開幕までの復帰を目指している。
ブライアント以外にも多くの選手が故障に見舞われたレイカーズだが、公式戦最後の9試合で8勝を挙げており、レギュラーシーズン最終戦ではロケッツを破ってウエスト第7シードを獲得した。(c)AFP
11-12シーズンのファイナル王者ヒートは、リーグ歴代2位となる27連勝を達成するなど今季66勝を記録した。
ヒートのドウェイン・ウェイド（Dwyane Wade）は、「すごいことだと思う。これはチームが一丸となり、継続して安定したプレーを続けてきたと証明するものだ」と語った。
イースタンカンファレンスの第1シードを獲得したヒートは、プレーオフ1回戦（7回戦制）でブランドン・ジェニングス（Brandon Jennings）を擁するミルウォーキー・バックス（Milwaukee Bucks）と対戦する。
シーズン後半の失速で第8シードとなったバックスは、最近16試合で4勝しか挙げておらず、プレーオフ進出を決めたチームの中では最低のシーズン成績38勝44敗に終わった。
多くの専門家はファイナルの対戦カードを昨シーズンと同じヒートとオクラホマシティ・サンダー（Oklahoma City Thunder）になると予想している。
ウエスタンカンファレンス首位でレギュラーシーズンを終えたサンダーは、かつての同僚ジェームス・ハーデン（James Harden）が所属するヒューストン・ロケッツ（Houston Rockets）と対戦する。昨季のNBAファイナルでヒートに敗れたサンダーは、トレードでハーデンをロケッツに放出していた。
サンダーのタボー・セフォロシャ（Thabo Sefolosha）は、「僕らは大丈夫だ。自信がある。今までもうまくやっていたし、プレーオフの経験もある。だけど毎年状況は変化している。これから集中力を高めなければいけない」と語った。
■得点王アンソニーが所属するニックスはセルティックスと対戦
第4シードのブルックリン・ネッツ（Brooklyn Nets）は、プレーオフ1回戦でシカゴ･ブルズ（Chicago Bulls）と対戦する。
これまで2シーズン連続でイーストの第1シードだったヒートだが、昨年のプレーオフ1回戦でデリック・ローズ（Derrick Rose）が左ひざ前十字靱帯を断裂し、今季はローズ不在を余儀なくされた。
しかしローズを欠きながらもブルズは今季45勝を挙げており、ネッツとのシーズン対戦成績を3勝1敗としている。
ブルズに所属するフランス人センターのヨアキム・ノア（Joakim Noah）は、「ブルックリンがすごいチームであることは分かっている」と語った。
「デロン・ウィリアムス（Deron Williams）やブルック・ロペス（Brook Lopez）を擁している。攻撃力は高く。手強い相手だ。リバウンドも強い。難しいシリーズになりそうだが、とても楽しみにしているよ」
カーメロ・アンソニー（Carmelo Anthony）の活躍でイーストの第2シードを獲得し、19年ぶりにアトランティック・ディビジョンを制覇したニューヨーク・ニックス（New Yori Knicks）は、大きな期待を抱いてプレーオフに臨む。
昨シーズンのニックスは、プレーオフ1回戦でヒートに敗れてシーズンを終えた。
今季のリーグ得点王に輝いたアンソニーは「プレーオフは自分にとって重要な戦いだ。そしてチーム、ニューヨーク市としても、組織にとっても重要になる。対戦を楽しみにしているよ」とコメントした。
ニックスは10-11シーズンのプレーオフ1回戦で、アトランティックディビジョンの宿敵ボストン・セルティックス（Boston Celtics）に0勝4敗で敗れており、20日に始まるシリーズでは、そのリベンジを目指すことになる。
ベテラン選手を多く擁しているセルティックスは、シーズン途中にレイジョン・ロンド（Rajon Rondo）を故障で欠いており、今季の対ニックス戦の戦績は1勝3敗で負け越している。
■ウエストの強豪スパーズとレイカーズが1回戦で激突
11-12シーズンのカンファレンス決勝でサンダーに敗れたサンアントニオ・スパーズ（San Antonio Spurs）は、けがからの復活を果たしたティム・ダンカン（Tim Duncan）の活躍でウエスト第2シードを手にした。
プレーオフ1回戦でスパーズは、厳しいシーズンを過ごしたロサンゼルス・レイカーズ（Los Angeles Lakers）と激突する。
開幕前までは優勝候補の一角に挙げられていたレイカーズだったが、ふたを開けてみればレギュラーシーズン最終戦でプレーオフ進出を決めるのがやっとだった。
そして、レイカーズは大黒柱のコービー・ブライアント（Kobe Bryant）不在を余儀なくされる。先日アキレス腱を断裂したブライアントは手術を受けており、現在は来季開幕までの復帰を目指している。
ブライアント以外にも多くの選手が故障に見舞われたレイカーズだが、公式戦最後の9試合で8勝を挙げており、レギュラーシーズン最終戦ではロケッツを破ってウエスト第7シードを獲得した。(c)AFP
