【4月8日 AFP】12-13NBAは7日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)は125-120でオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)を下し、連勝記録を12に伸ばした。

 3試合連続で40得点以上を記録していたニックスのカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)は、この試合では29本中15本のフィールドゴールを成功させて36得点12リバウンドで勝利に貢献し、敵地でのサンダー戦で5連敗していたニックスがようやく白星を挙げた。

 また、ニックスは3月17日のロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)戦での黒星を最後に連勝を続けており、1999-2000シーズン以来となる通算50勝26敗という成績を残している。また、あと1勝するか、アトランティック・ディビジョン(Atlantic Division)2位のブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)が敗れればニックスの地区制覇が決まる。

 ニックスの12連勝は球団史上3番目に長い記録で、15連勝を記録した1993-94シーズン以降では最多となっている。

 ニックスは第4クォーターに11得点を決めた間の失点を2点に抑え、流れを引き寄せた。この間に2本の重要なシュートを決めたJ・R・スミス(J.R. Smith)は合計22得点を決め、レイモンド・フェルトン(Raymond Felton)が16得点8アシスト、タイソン・チャンドラー(Tyson Chandler)が15得点、ジェイソン・キッド(Jason Kidd)が14得点を挙げた。

 敗れたサンダーは56勝21敗とし、西カンファレンスの首位に立つサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)とのゲーム差が1に開いた。

 サンダーはラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が37得点11リバウンド8アシスト、アンソニーと得点王をうケビン・デュラント(Kevin Durant)は、27得点7アシストを記録した。(c)AFP