【4月8日 AFP】12-13NBAは7日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)が109-95でロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)を下し、球団史上初となるパシフィック・ディビジョン(Pacific Division)の地区優勝を決めた。

 両チームの本拠地であるステイプルズ・センター(Staples Center)でクリッパーズはクリス・ポール(Chris Paul)が24得点12アシスト、ブレイク・グリフィン(Blake Griffin)が24得点12リバウンド5アシスト、さらにベンチスタートのジャマール・クロフォード(Jamal Crawford)が20得点を挙げた。

 5年連続でレイカーズがキープしていた同地区トップの座を奪うのは、クリッパーズにとって42年の歴史の中で初の快挙。また、レイカーズ相手に年間を通して全勝を記録したのは、バッファロー・ブレーブス(Buffalo Braves)というクラブ名で知られていた時代の1974-75シーズン以来となる。

 レイカーズはコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が25得点10アシスト7リバウンド、ドワイト・ハワード(Dwight Howard)が25得点をマークしたが、連勝記録はわずか3試合でストップした。

 レイカーズは現在、プレーオフ進出最後の1枠、ウエスタンカンファレンス8位の座をユタ・ジャズ(Utah Jazz)と争っている。残された5試合のうち4試合はホームゲームとなる。(c)AFP