【4月3日 AFP】12-13NBAは2日、各地で試合が行われ、プレーオフ進出を争うロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が101-81でダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に快勝した。

 レイカーズはコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が23得点11リバウンド11アシストで通算19回目のトリプルダブルを達成し、ハーフタイムに式典が行われたシャキール・オニール(Shaquille O’Neal)氏の背番号「34」の永久欠番に花を添えた。

 また、現在ユタ・ジャズ(Utah Jazz)とウエスタンカンファレンス8位の座を争うレイカーズは、ドワイト・ハワード(Dwight Howard)が24得点12リバウンド、ベンチスタートのアール・クラーク(Earl Clark)が17得点12リバウンド、パウ・ガソル(Pau Gasol)が14得点10リバウンドを記録しダブルダブルを達成した。

 一方、敗れたマーベリックスは、クリス・ケイマン(Chris Kaman)がチーム最多の14得点を挙げたものの、ファウルアウトで退場となり、OJ・マヨ(O.J. Mayo)が12得点、ダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)、ダレン・コリソン(Darren Collison)、ビンス・カーター(Vince Carter)がそれぞれ11得点を記録した。

 一時は最大16点のリードを奪うなど前半を55-40で折り返したレイカーズだったが、オニール氏の永久欠番セレモニーを挟んで迎えた後半にマーベリックスの反撃を受け、第3クォーター残り3分としたところで63-58まで詰め寄られた。

 しかしながらレイカーズは、クラークとアントワン・ジェイミソン(Antawn Jamison)の活躍で第3クォーターを72-61で終えると、続く第4クォーターでは残り5分でマーベリックスに7点差まで差を縮められたものの、その後はブライアントらの活躍で突き放した。(c)AFP