【3月16日 AFP】12-13NBAは15日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が99-93でインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)を下した。

 レイカーズは足首に故障を抱えるコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が無得点に終わったものの、ドワイト・ハワード(Dwight Howard)が20得点12リバウンドを記録し、イースタンカンファレンスのセントラルディビジョンで首位に立つペイサーズから勝利を収めた。

 ユタ・ジャズ(Utah Jazz)とプレーオフ進出を争うレイカーズは、スティーブ・ナッシュ(Steve Nash)が15得点9アシスト、スティーブ・ブレイク(Steve Blake)が18得点、アントワン・ジェイミソン(Antawn Jamison)が17得点を記録し、シーズン成績を35勝32敗とした。

 しかしながらレイカーズにとって最大の気がかりはブライアントの足首の状態になる。チームの大黒柱であるブライアントは、13日に行われたアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)戦の終盤に負傷していたが、それからわずか2日後のペイサーズ戦に出場することを決断した。 

 ブライアントは第1クォーターでフィールドゴール4本を放ちながらも得点を挙げられず、第2クォーター以降はコートに復帰しなかった。ブライアントが12分間プレーして無得点に終わったのは15年のキャリアで初めてとなる。

 一方、敗れたペイサーズはジョージ・ヒル(George Hill)が両チーム最多の27得点、ポール・ジョージ(Paul George)が20得点9リバウンドを記録したが、ホームで8敗目を喫し、シーズン成績を40勝25敗とした。(c)AFP