【3月12日 AFP】韓国の検察当局は11日、八百長の疑いで同国のプロバスケットボールチーム、原州東部プロミ(Wonju Dongbu Promy)を指揮する姜東煕(Kang Dong-Hee、カン・ドンヒ)監督を逮捕したと発表した。

 当局は姜監督が2011年に4700万ウォン(約415万円)を受け取った見返りとして、4試合で不正を行った疑いがあるとしている。担当弁護士によると、姜監督は容疑を全面的に否認している。

 韓国ではここ数年、国内の2大スポーツであるサッカーや野球などのプロスポーツで八百長スキャンダルが頻発している。

 2011年にはプロサッカーのKリーグで八百長が発覚し、現役選手や元選手ら57人が起訴されている。(c)AFP