【2月28日 AFP】12-13NBAは27日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)は109-105でゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)を下した。

 ニックスは本拠地のマディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden) でウォリアーズのステフェン・カリー(Stephen Curry)が記録した54得点に屈することなく、勝利を挙げた。

 カリーの54得点は、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のケビン・デュラント(Kevin Durant)が記録した52点を上回る、今季の1試合最多得点数となっている。カリーは13本中11本のスリーポイントを沈め、7アシスト、6リバウンドを記録した。

 マディソン・スクエア・ガーデンで50得点以上を記録したのは、2009年に当時クリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)に所属していたレブロン・ジェームズ(LeBron James)以来。

 ニックスはカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が35点、途中出場のJ・R・スミス(J.R. Smith)が26点を挙げ、16得点を記録したタイソン・チャンドラー(Tyson Chandler)がキャリアハイとなる28リバウンドを奪った。

 26日に行われたインディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)戦でロイ・ヒバート(Roy Hibbert)と小競り合いを起こしたデビッド・リー(David Lee)を1試合の出場停止処分で欠いたウォリアーズは、勝利を目の前にしていたものの黒星を喫した。(c)AFP