セルティックスがブルズとの接戦を制す
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【2月14日 AFP】12-13NBAは13日、各地で試合が行われ、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)は71-69でシカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)を下した。
強力な守備陣と12得点を挙げたケビン・ガーネット(Kevin Garnett)の活躍で、第4クォーターに逆転したセルティックスが接戦を制した。ハーフタイムを迎えた時点でセルティックスは35-36でブルズを追いかけていた。
11リバウンド記録したガーネットは、12点中8点を最終クォーターに挙げた。また、ブランドン・バス(Brandon Bass)がゲームハイの14得点を挙げて勝利に貢献した。
オールスターに選出されていたガードのレイジョン・ロンド(Rajon Rondo)が1月に右膝の前十字靱帯断裂のため今季絶望となったセルティックスだが、ロンドの欠場後8勝1敗と復調している。
直近5戦で4敗目を喫したブルズは、マルコ・ベリネッリ(Marco Belinelli)が12得点でチームを牽引。ヨアキム・ノア(Joakim Noah)は10得点と16リバウンド、カルロス・ブーザー(Carlos Boozer)は11得点と11リバウンドでそれぞれダブルダブルを記録した。
セルティックスは、本拠地TDガーデン(TD Garden)の収容人数一杯の1万8624人の観衆の前で試合終了までの13分間で30-20とブルズを圧倒した。
ブルズのフィールドゴール成功率は36.5パーセントで、3ポイントシュートは17本中3本の成功に終わった。一方、セルティックスのフィールドゴール成功率も36.8パーセントに留まった。
セルティックスはもう1人のガードであるリアンドロ・バルボーサ(Leandro Barbosa)も前十字靱帯断裂で欠いたものの、ホームでの戦績を20勝9敗とし、TDガーデンでは直近7戦で全勝している。(c)AFP