【1月25日 AFP】12-13NBAは24日、各地で試合が行われ、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)が89-86でボストン・セルティックス(Boston Celtics)を下した。

 ニックスは28得点を挙げる活躍を見せたカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が、セルティックスのケビン・ガーネット(Kevin Garnett)との対決を制し、チームに勝利をもたらした。

 またニックスは、J・R・スミス(J.R. Smith)が重要な働きを見せた。フィールドゴール(FG)成功は16本中3本成功に終わったスミスだが、重要な場面で3ポイントシュートを決めると、終盤には相手のターンオーバーを誘発して勝利に貢献している。

 ニックスはアマレ・スタウドマイアー(Amare Stoudemire)が15得点、ジェイソン・キッド(Jason Kidd)が12得点、イマン・シャンパート(Iman Shumpert)が10得点を記録した。

 セルティックスはレイジョン・ロンド(Rajon Rondo)が23得点11アシスト10リバウンドを記録して4度目のトリプルダブルを達成したが、チームは今シーズンワーストの5連敗となった。一方、2006年以来となるボストンでの勝利を収めたニックスは、ロードでの対セルティックス戦の連敗を13で止めている。

 FG成功が28本中11本と振るわなかったアンソニーだったが、ガーネットと激しくやりあい、7日に行われた本拠地マディソン・スクエア・ガーデン(Madison Square Garden)での試合のリベンジを果たした。

 7日の試合でガーネットと口論になったアンソニーは、試合後にも問題を起こし、リーグから出場停止処分を科されていた。

 一方、敗れたセルティックスは、ポール・ピアース(Paul Pierce)が22得点を記録したものの、ガーネットが8得点12リバウンドと低調に終わった。(c)AFP