【1月22日 AFP】12-13NBAは21日、各地で試合が行われ、ブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)は88-85でニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を下し、同じニューヨーク(New York)に本拠地を持つライバル対決を制した。

 25得点挙げたジョー・ジョンソン(Joe Johnson)が試合終了22.3秒前にシュートを決め、ネッツは逆転勝利を収めた。また、ネッツはデロン・ウィリアムス(Deron Williams)が14得点、12アシストを挙げると、ブルック・ロペス(Brook Lopez)も14得点、11リバウンドとそれぞれダブルダブルを記録した。

 一方のニックスは、直近6試合で4敗目を喫した。カーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)がゲームハイの29得点を決めたと同時に7本のアシストを成功させる活躍を見せたが、第4クォーターの終盤、入れれば逆転というシュートを外した。また、J・R・スミス(J.R. Smith)が16得点、アマレ・スタウドマイアー(Amare Stoudemire)が15得点を記録した。

 今季から本拠地をニュージャージー(New Jersey)からニューヨーク市のブルックリン(Brooklyn)区に移したネッツは、P・J・カーリシモ(P.J. Carlesimo)暫定ヘッドコーチ(HC)の就任以降、戦績を11勝2敗と伸ばしている。また、ネッツはニックスとの今季対戦成績を2勝2敗とし、イースタンカンファレンスでニックスとの差を1ゲームに縮めた。(c)AFP