【5月9日 AFP】08-09NBA西カンファレンスプレーオフ準決勝、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)対ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)第3戦。試合はレイカーズが108-94で連勝し、対戦戦績を2勝1敗と勝ち越した。

 レイカーズは、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)が33得点、ラマー・オドム(Lamar Odom)が16得点、第2戦でロケッツのルイス・スコラ(Luis Scola)を倒し出場停止処分を受けたデレク・フィッシャー(Derek Fisher)に代わり出場したジョーダン・ファーマー(Jordan Farmar)が12得点7アシストを記録した。

 この第3戦でもそういったラフプレーの兆候を見られ、試合終了間際にロケッツのロン・アーティスト(Ron Artest)がパウ・ガソル(Pau Gasol)にフラグラント・ファウルを犯している。アーティストは第2戦でもブライアントのひじがアーティストの胸に当たったことでブライアントと口論となり、退場となっている。

 そのアーティストが25得点、姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)が6試合連続のダブルダブルとなる19得点14リバウンドを記録したロケッツだったが、第3クォーターは14得点に終わり、さらには練習時に痛めたと見られる足首をかばっていた姚明が、第4クォーターで明らかに同箇所を痛めており、第4戦を本拠地で戦うものの、ホームでの連勝を9で止められたロケッツにとっては大きな心配の種となりそうだ。(c)AFP