セルティックス NBA制覇に王手
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【6月13日 AFP】07-08NBAファイナル、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)対ボストン・セルティックス(Boston Celtics)第4戦。試合はファイナル記録となる最大24点差を逆転したセルティックスが97-91で勝利を収め、対戦成績を3勝1敗としNBA制覇に王手をかけた。
セルティックスは第1Qを14-35という21点差(ファイナルでは第1Qでの最大得点差記録)をつけられて終えると第2Qに入っても巻き返すことが出来ず40-58で前半を終了した。この時のチーム状況をセルティックスのポール・ピアース(Paul Pierce)は、「我々は(レイカーズのペースに)飲み込まれていた。僕は『スコアなんか見るな、最後まで戦わなければいけないんだ』って言ったんだ。勝利するために何をしなければならないのか、僕は分かっていたからね」とチームを鼓舞したことを語った。
すると第3Q残り5分50秒からセルティックスはピアース、エディー・ハウス(Eddie House)、レイ・アレン(Ray Allen)などの連続得点で21-3のランを奪い71-73と得点差をわずか2点に縮めて第4Qを迎えた。
第4Qは両者譲らず均衡した展開が続くが、残り4分07秒にハウスがジャンプシュートを沈めてセルティックスがこの試合初めてのリードを奪うと、立て続けにアレン、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)が得点し88-83とその差を5点に広げた。対するレイカーズもコービー・ブライアント(Kobe Bryant)の得点で粘りをみせるが、この試合ベンチから18得点を記録したジェームズ・ポージー(James Posey)が左コーナーから貴重な3ポイントを沈めると、残り16秒にはアレンがサーシャ・ブヤチッチ(Sasha Vujacic)を抜き去るドライブでレイカーズにとどめを刺した。
歴史に残る逆転劇を指揮したセルティックスのドック・リバース(Doc Rivers)HCは、「素晴らしい逆転試合で勝利し、凄く興奮している。だが我々はまだあと1勝しなければならない」と高ぶる気持ちを抑えるように冷静に語った。
1986年以来22年ぶりのNBA王者にあと1勝としたセルティックスは現地15日に三度ステープルズ・センター(Staples Center)に乗り込む。(c)AFP/Jim Slater
セルティックスは第1Qを14-35という21点差(ファイナルでは第1Qでの最大得点差記録)をつけられて終えると第2Qに入っても巻き返すことが出来ず40-58で前半を終了した。この時のチーム状況をセルティックスのポール・ピアース(Paul Pierce)は、「我々は(レイカーズのペースに)飲み込まれていた。僕は『スコアなんか見るな、最後まで戦わなければいけないんだ』って言ったんだ。勝利するために何をしなければならないのか、僕は分かっていたからね」とチームを鼓舞したことを語った。
すると第3Q残り5分50秒からセルティックスはピアース、エディー・ハウス(Eddie House)、レイ・アレン(Ray Allen)などの連続得点で21-3のランを奪い71-73と得点差をわずか2点に縮めて第4Qを迎えた。
第4Qは両者譲らず均衡した展開が続くが、残り4分07秒にハウスがジャンプシュートを沈めてセルティックスがこの試合初めてのリードを奪うと、立て続けにアレン、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)が得点し88-83とその差を5点に広げた。対するレイカーズもコービー・ブライアント(Kobe Bryant)の得点で粘りをみせるが、この試合ベンチから18得点を記録したジェームズ・ポージー(James Posey)が左コーナーから貴重な3ポイントを沈めると、残り16秒にはアレンがサーシャ・ブヤチッチ(Sasha Vujacic)を抜き去るドライブでレイカーズにとどめを刺した。
歴史に残る逆転劇を指揮したセルティックスのドック・リバース(Doc Rivers)HCは、「素晴らしい逆転試合で勝利し、凄く興奮している。だが我々はまだあと1勝しなければならない」と高ぶる気持ちを抑えるように冷静に語った。
1986年以来22年ぶりのNBA王者にあと1勝としたセルティックスは現地15日に三度ステープルズ・センター(Staples Center)に乗り込む。(c)AFP/Jim Slater