【7月29日 AFP】米大リーグ(MLB)のロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)は28日、アルバート・プホルス(Albert Pujols)が左足の負傷のため15日間の故障者リスト(DL)入りすると発表した。

 プホルスは、27日のオークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)戦を前に、検査を受けるためにチームを離れた。プホルスは足底筋膜の部分断裂と診断され、エンゼルスは完治するまでメンバーから外す決断を下した。

 けがに苦しめられている33歳のプホルスは今季、99試合に出場して打率.258、17本塁打、64打点を記録している。

 11年間プレーしたセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)で2度のワールドシリーズ制覇と3度のナ・リーグ最優秀選手賞(MVP)を手にしたプホルスは、2011年12月に10年総額2億5000万ドル(当時約198億円)でエンゼルスに加入した。

 エンゼルスはここまで48勝54敗で、ア・リーグ西地区で首位に立つアスレチックスに10ゲーム以上の差をつけられている。またワイルドカード争いでは、最後の枠を占めているボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)を8.5ゲーム差で追いかけている。(c)AFP