ダルビッシュが右肩の張りのためDL入り、球宴も欠場
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【7月12日 AFP】米大リーグ(MLB)テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)のダルビッシュ有(Yu Darvish)投手は11日、肩の筋肉の張りのため15日間の故障者リスト(DL)入りし、16日に開催される第84回MLBオールスターゲーム(84th All-Star Game)への出場は見送られることとなった。
ダルビッシュは11日のボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦に登板の予定だったが、右肩の筋肉の張りのため登板しないとレンジャーズが発表した。
6日のヒューストン・アストロズ(Houston Astros)戦に登板した後、8日の練習中に右肩に違和感を感じていたという。
球団はダルビッシュの故障は疲労のためで、オールスター休みの後にはローテーションに復帰できると見込んでいる。
「大ごととは思っていない。しかし予防措置のため、無理をして登板するよりも先発を1度飛ばした方が良いと思った」とダルビッシュは語った。
試合には登板しないものの、ダルビッシュは米ニューヨーク(New York)のシティ・フィールド(Citi Field)で行われるオールスター戦の公式行事には参加するつもりだと話した。
ダルビッシュはオールスターに選手間投票で選出されている。 日本を離れメジャー2シーズン目を送っているダルビッシュは今季18試合で先発し、8勝4敗、防御率3.02、奪三振部門ではア・リーグトップの157を記録している。(c)AFP