【5月9日 AFP】米大リーグ(MLB)のフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)は8日、エースのロイ・ハラディ(Roy Halladay)が右肩の手術を受けることを発表し、今季中に復帰できる見通しであることを明らかにした。

 今シーズンは7試合に先発登板して防御率8.65のハラディは、右肩の腱板の一部と関節唇を損傷しており、関節鏡手術を受けて骨棘(こつきょく)を修復する。

 サイ・ヤング賞(Cy Young Award)に2度輝いた経歴を持つハラディは、「手術をしてみて、事前の検査結果と同じ状態であれば今年中に復帰して投げるチャンスはある。その可能性は高いし、もっと活躍できると期待しているよ」と述べた。

 復帰を楽観視しているハラディだが、復帰までのスケジュールは一切公表されていない。(c)AFP