レッドソックス、爆発事件後初のホームゲーム開催
このニュースをシェア
【4月21日 AFP】13MLBは20日、各地で試合が行われ、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)は、ボストン・マラソン(Boston Marathon)爆発事件後初めてとなる本拠地フェンウェイ・パーク(Fenway Park)での試合に臨んだ。
3万7000人の満員の観客が詰めかけた試合で、レッドソックスの選手は胸に「レッドソックス(Red Sox)」と入った普段のものではなく、「ボストン(Boston)」と刺しゅうされたユニホームをまとってグラウンドに立った。
試合開始前には、爆破事件の犠牲者や容疑者の追跡中に殉職した警察官を悼んで黙とうがささげられ、場内は厳粛な雰囲気に包まれた。また、レッドソックスのキャップをかぶった72歳の歌手ニール・ダイアモンド(Neil Diamond)が登場し、フェンウェイ・パークでは定番の「スイート・キャロライン(Sweet Caroline)」を歌うと、その声に合わせて客席からは大合唱が起こった。合衆国国歌も演奏され、球場には「USA、USA」と連呼する声が響き渡った。
フェンウェイ・パークでは19日にも試合が行われる予定となっていたが、チームは試合の延期を発表していた。ボストン(Boston)では同日、逃走中の2人の容疑者を追う中で警察官1名と容疑者の1人が死亡する銃撃戦が起こり、残る1人の容疑者ジョハル・ツァルナエフ(Dzhokhar Tsarnaev)の追跡調査のため市内全体が厳戒態勢に入っていた。
試合はレッドソックスが4-3でカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)を下している。(c)AFP
3万7000人の満員の観客が詰めかけた試合で、レッドソックスの選手は胸に「レッドソックス(Red Sox)」と入った普段のものではなく、「ボストン(Boston)」と刺しゅうされたユニホームをまとってグラウンドに立った。
試合開始前には、爆破事件の犠牲者や容疑者の追跡中に殉職した警察官を悼んで黙とうがささげられ、場内は厳粛な雰囲気に包まれた。また、レッドソックスのキャップをかぶった72歳の歌手ニール・ダイアモンド(Neil Diamond)が登場し、フェンウェイ・パークでは定番の「スイート・キャロライン(Sweet Caroline)」を歌うと、その声に合わせて客席からは大合唱が起こった。合衆国国歌も演奏され、球場には「USA、USA」と連呼する声が響き渡った。
フェンウェイ・パークでは19日にも試合が行われる予定となっていたが、チームは試合の延期を発表していた。ボストン(Boston)では同日、逃走中の2人の容疑者を追う中で警察官1名と容疑者の1人が死亡する銃撃戦が起こり、残る1人の容疑者ジョハル・ツァルナエフ(Dzhokhar Tsarnaev)の追跡調査のため市内全体が厳戒態勢に入っていた。
試合はレッドソックスが4-3でカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)を下している。(c)AFP