【3月27日 AFP】米大リーグ(MLB)のクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)は26日、松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)と再びマイナー契約を結んだと発表した。

 先日、松坂を自由契約にしていたインディアンスは、同選手と再び契約を結び直したことで、10万ドル(約945万円)のボーナスの支払いを避けられている。

 2008年にボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)で18勝を挙げている松坂は、オープン戦では計8イニングを投げて防御率2.25の成績を残したが、インディアンスの先発ローテーション入りはならなかった。

 ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball ClassicWBC)では2大会連続で最優秀選手(MVP)に選出され、日本を大会2連覇に導いていた松坂は、2007年にレッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 松坂のメジャー通算成績は50勝37敗、防御率4.52となっており、1996から2006年に活躍した日本プロ野球における通算成績は108勝60敗、防御率2.95を記録している。(c)AFP