【2月11日 AFP】米大リーグ(MLB)のクリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)は10日、松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)とマイナー契約で合意に至ったと発表した。

 インディアンスは公式ホームページで、松坂は11日の健康診断が完了すれば契約が成立となると発表している。

 2011年6月10日に右肘関節の内側側副靱帯を再建する「トミー・ジョン(Tommy John)」手術を受けた松坂は、翌2012年6月9日に復帰登板を果たした。しかし、同年は11試合の先発にとどまり、1勝7敗、防御率8.28でMLBでの6年目のシーズンを終えた。

 それでも、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)指揮官として、その全盛期を目の当たりにした現インディアンスのテリー・フランコナ(Terry Francona)監督は、復活のチャンスを松坂に与えた。松坂はレッドソックス入団1年目の2007年シーズン、フランコナ監督が率いたチームのワールドシリーズ制覇に貢献している。(c)AFP