カージナルスのカーペンター、2013年シーズン絶望の可能性
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【2月6日 AFP】米大リーグ(MLB)のセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)は5日、サイ・ヤング賞(Cy Young Award)受賞経験を持つクリス・カーペンター(Chris Carpenter)投手が、故障のため2013年シーズンを棒に振る可能性が高いことを明らかにした。
カージナルスのジョン・モゼリアック(John Mozeliak)GMは、2012年シーズンにも故障に苦しんだカーペンターの回復具合が思わしくなく、2013年シーズンもほとんど投げられない可能性が高いことを示唆した。
2012年シーズンの春季キャンプで右腕の神経を損傷し、腕がしびれて力が入らない状態になっていたカーペンターは、同年6月の復帰を目指していたものの、7月には手術を受けていた。
戦列復帰を果たしたカーペンターは、レギュラーシーズン3試合、ポストシーズン3試合に先発登板しているが、その後チームの首脳陣に対し、2013年の春季キャンプ参加を目指しているものの、腕のけがが再発したことを明かしたとされている。
カーペンターの今後についてモゼリアックGMは、すぐに引退の決断を下すことはないとしながらも、「ある時点で、次の人生を歩むことを考えるようになるだろう」とコメントしている。
2006年と2011年にカージナルスのワールドシリーズ制覇に貢献し、オールスターゲームに3度選出された経歴を持つカーペンターは、素晴らしい成績を残した2005年にサイ・ヤング賞を獲得した。
その後、ひじの故障により2007年と2008年シーズンの大半を欠場したカーペンターだったが、復帰を果たした2009年に17勝4敗、自己最高となる防御率2.24を記録し、自身2度目のカムバック賞を受賞した。(c)AFP
カージナルスのジョン・モゼリアック(John Mozeliak)GMは、2012年シーズンにも故障に苦しんだカーペンターの回復具合が思わしくなく、2013年シーズンもほとんど投げられない可能性が高いことを示唆した。
2012年シーズンの春季キャンプで右腕の神経を損傷し、腕がしびれて力が入らない状態になっていたカーペンターは、同年6月の復帰を目指していたものの、7月には手術を受けていた。
戦列復帰を果たしたカーペンターは、レギュラーシーズン3試合、ポストシーズン3試合に先発登板しているが、その後チームの首脳陣に対し、2013年の春季キャンプ参加を目指しているものの、腕のけがが再発したことを明かしたとされている。
カーペンターの今後についてモゼリアックGMは、すぐに引退の決断を下すことはないとしながらも、「ある時点で、次の人生を歩むことを考えるようになるだろう」とコメントしている。
2006年と2011年にカージナルスのワールドシリーズ制覇に貢献し、オールスターゲームに3度選出された経歴を持つカーペンターは、素晴らしい成績を残した2005年にサイ・ヤング賞を獲得した。
その後、ひじの故障により2007年と2008年シーズンの大半を欠場したカーペンターだったが、復帰を果たした2009年に17勝4敗、自己最高となる防御率2.24を記録し、自身2度目のカムバック賞を受賞した。(c)AFP