【11月28日 AFP】米大リーグ(MLB)機構は27日、覚せい剤の陽性反応を示したフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)のカルロス・ルイズ(Carlos Ruiz)捕手に対し、25試合の出場停止処分を科した。

 出場停止処分は2013年シーズン開幕からで、ルイズは春季キャンプには参加できることになっている。

 ルイズは「禁止薬物を摂取するという過ちを犯してしまい、心から後悔しています。チームメイト、球団関係者、そしてフィリーズのファンの皆さんにお詫びを申し上げます」と声明文を通じて述べた。

 ルイズは2012シーズンに打率3割2分5厘、16本塁打、32二塁打、68打点を記録。自身初のオールスター選出を果たしていた。(c)AFP