【10月23日 AFP】米大リーグ(MLB)のマイアミ・マーリンズ(Miami Marlins)は23日、オジー・ギーエン(Ozzie Guillen)監督の1シーズン限りでの解任を発表した。

 48歳のギーエン氏が率いたマーリンズは、69勝93敗でナ・リーグ東地区最下位でシーズンを終えた。ギーエン氏の後任は発表されていない。

 マーリンズのラリー・ベインフェスト(Larry Beinfest)球団代表は「失望に終わった2012年シーズンを受け、熟慮を重ねた結果、我々はオジーを解任する決断に至った」 「後任の調査を早急に開始する。新監督がチームを改善するとともに勝利への意識改革に取り組んでくれることを望んでいる」とコメントした。

 ギーエン氏は、2004年から2011年までシカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)の監督を務めた。2011年シーズン終盤、ホワイトソックスを解任された2日後にマーリンズと契約したが、その際ギーエン氏とホワイトソックスの契約が2012年まで残っていたことから、補償として2選手がマーリンズからトレードされた。(c)AFP