【9月16日 AFP】09MLB、ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の松坂大輔(Daisuke Matsuzaka) は15日、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム(Los Angeles Angels of Anaheim)戦に先発登板、6回0/3を投げて3安打無失点と好投し、シーズン2勝目を挙げた。試合は4-1でレッドソックスが勝利した。

 右肩痛のため、6月19日以来約3か月ぶりの登板となった松坂は、プレーオフのア・リーグ地区シリーズで対戦する可能性があるエンゼルスの打線から5つの三振を奪い、3安打無失点に抑えた。7回の先頭打者にこの日3つ目の四球を与えて降板する際、松坂は本拠地フェンウェイ・パーク(Fenway Park)のファンからスタンディングオベーションを受けた。

 松坂は、登板後に「いろんな形で迷惑をかけた。残りシーズンは少ないが、限られた中でチームに貢献することでチームメイトやファンに感謝の形を示したい」と語っている。

 レッドソックスのテリー・フランコナ(Terry Francona)監督は、松坂の次回登板が20日のボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)戦になる見込みであることを明かしている。(c)AFP