【6月21日 AFP】米大リーグ(MLB)ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)の松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)投手が次回予定されていた登板を回避することが20日、分かった。松坂は登板を回避し、最近の不調が身体的な理由によるものかをチェックするために検査を受けることとなった。

 レッドソックスのテリー・フランコナ(Terry Francona)監督が同日、松坂が身体検査を受け、25日に予定されていた次回登板を回避することを明かした。

 25日の試合は、手術後のリハビリから復帰したジョン・スモルツ(John Smoltz)の先発登板が見込まれている。

 メジャー史上唯一通算200勝150セーブ以上を達成しているスモルツは、2008年6月10日に肩の手術を受け、レッドソックスとは2009年1月に年俸550万ドル(約5億3000万円)で1年契約を交わしている。

 19日の試合で松坂は、5回に1死も取れず6失点で降板し、レッドソックスファンからブーイングを浴びていた。松坂は2009シーズン、8試合に登板し1勝5敗、防御率8.23の成績。(c)AFP