【2月17日 AFP】米大リーグ(MLB)ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)のデビッド・オーティス(David Ortiz)が16日、薬物検査で運動能力向上薬の陽性反応が検出された選手に対して1年間の出場停止処分を科すことを求めた。

 「ビッグ・パピ(Big Papi)」の愛称で知られるオーティスは、薬物検査プログラムによって選手たちはクリーンになれるとの考えを明らかにした。オーティスは「野球界は薬物検査プログラムで浄化できる。もし陽性なら出場禁止だ」と語った。また、オーティスは、選手に対し「年に3回か4回」の薬物検査を行うことも求めている。

 さらにオーティスは、選手を国会議員の前で審問に立たせても、薬物問題の解決につながらないとも語っている。(c)AFP