A・ロッドからステロイド陽性反応、米誌報道
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【2月8日 AFP】(一部訂正、記事更新)米スポーツ誌のスポーツ・イラストレイテッド(Sports Illustrated)は電子版で7日、ニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)に所属するアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)がテキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)に在籍していた2003年に大リーグ(MLB)が行った薬物検査で、ステロイド(steroid)の陽性反応を示していたと報じた。
同誌は複数の匿名の消息筋の情報として、「Aロッド(A-Rod)」ことロドリゲスが、2003年に行われた検査で、運動能力向上薬の陽性反応を示した104選手の中に含まれていると報じている。
報道ではテストステロン(testosterone)を含む2種類のアナボリック・ステロイド(anabolic steroid)が陽性反応を示したとされているが、オフシーズンを過ごすマイアミ(Miami)のジムでこの件に関し返答を求められたロドリゲスは、コメントを拒否している。(c)AFP