【10月13日 AFP】08MLBプレーオフ、ナ・リーグ優勝決定シリーズ、ロサンゼルス・ドジャース（Los Angeles Dodgers）対フィラデルフィア・フィリーズ（Philadelphia Phillies）第3戦。試合はドジャースが7-2で勝利し、優勝決定シリーズ初勝利を挙げて対戦成績を1勝2敗とした。

　先発の黒田博樹（Hiroki Kuroda）が7回途中まで投げて試合を作ったドジャースは、ラファエル・ファーカル（Rafael Furcal）がソロ本塁打を含む2安打2得点を記録するなど、敵地フィラデルフィア（Philadelphia）での2連敗から一矢報いた。

　ブレーク・デウィット（Blake DeWitt）が3点三塁打を放つなど初回に5点を挙げたドジャースは、マニー・ラミレス（Manny Ramirez）も2得点を記録するなど計7点を奪った。

　黒田は2回表にフィリーズのペドロ・フェリス（Pedro Feliz）に適時打を許したが、その後の打者13人を連続で打ち取った。黒田は7回表に3安打を喫して2番手のコリー・ウェイド（Cory Wade）にマウンドを譲ったが、6回0／3を5安打1四球2失点3奪三振に抑えて勝利投手となった。(c)AFP