【10月28日 AFP】07MLBワールドシリーズ、コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)vsボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)第3戦。レッドソックス先発の松坂大輔(Daisuke Matsuzaka)は、5回1/3を投げロッキーズ打線を3安打2失点に抑え6回途中に降板した。また松坂は3回表に2点適時打を放ち攻守に渡る活躍を見せた。試合はレッドソックスが10-5で勝利し、レッドソックスは3連勝を飾りワールドシリーズ制覇に王手をかけた。

 日本人選手としてワールドシリーズで初の先発投手を務めた松坂は、3回表にはメジャー初安打を記録した。松坂は101球(うちストライク66球)を投げ、6回裏にロッキーズのトッド・ヘルトン(Todd Helton)とギャレット・アトキンズ(Garrett Atkins)に連続で四球を与えハビエル・ロペス(Javier Lopez)にマウンドを譲った。

 これまでワールドシリーズで開幕3連勝を飾った全22チームがシリーズ制覇を成し遂げており、うち19チームはそのまま4連勝でシリーズを制している。(c)AFP