【3月17日 AFP】第3回ワールド・ベースボール・クラシック(2013 World Baseball Classic、WBC)は16日、米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で2次ラウンドの試合が行われ、ドミニカ共和国が2-0でプエルトリコを下し首位通過を決めた。

 ここまで無敗のドミニカ共和国は、2次ラウンド1位通過を決めて18日の準決勝でオランダと対戦することが決まった。第2回大会(2009 World Baseball Classic)でオランダに2敗しているドミニカ共和国は、準決勝で同国を倒せば初の決勝進出が決まる。一方、3連覇を目指す日本は17日の準決勝でプエルトリコとの対戦が決まった。決勝戦は19日に行われる。

 ドミニカ共和国は5回、カルロス・サンタナ(Carlos Santana)がプエルトリコの先発右腕オーランド・ロマン(Orlando Roman)のチェンジアップをとらえて右翼にソロ本塁打を放ち先制すると、8回には2死一、三塁の場面でフランシスコ・ペーニャ(Francisco Pena)が適時打を放ち追加点を挙げた。

 9回に登板したフェルナンド・ロドニー(Fernando Rodney)は二死からマイク・アビールズ(Mike Aviles)に二塁打を許したものの、後続のをエディー・ロサリオ(Eddie Rosario)を二塁ゴロに打ち取り、ドミニカ共和国が勝利を飾った。(c)AFP