【3月10日 AFP】第3回ワールド・ベースボール・クラシック(2013 World Baseball ClassicWBC)は9日、東京で2次ラウンドの試合が行われ、キューバは14-0で台湾に勝利した。

 4本塁打を放つなど台湾を圧倒したキューバは、初のタイトル獲得に向けて望みをつないだ。

 キューバは1回にフレデリク・セペダ(Frederich Cepeda)の2点本塁打で先制すると、4回にヤスマニー・トマス(Yasmany Tomas)が3点本塁打、さらに6回にはホセ・アブレウ(Jose Abreu)の2点本塁打とアルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)のソロ本塁打でなどで一挙8点を奪った。

 8日に行われた2次ラウンド初戦のオランダ戦でまさかの敗退を喫し敗者復活戦に回ったキューバだが、この試合では7回を終えて10点以上リードしていたため、規定によりコールド勝ちとなった。

 キューバは2次ラウンド最終戦で10日に行われるオランダ対日本戦の敗者と対戦する。一方、8日の日本戦で3-4と惜敗した台湾は今大会の敗退が決定した。(c)AFP