日本 キューバを下し準決勝進出、第2回WBC
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【3月19日 AFP】(記事更新、写真追加)第2回ワールド・ベースボール・クラシック(2009 World Baseball Classic)2次ラウンド1組敗者復活2回戦、キューバ対日本。試合は日本が5-0で勝利し、準決勝進出を決めた。前回王者の日本は、現地19日に同組1位をかけて韓国と対戦する。
1987年のパンアメリカン競技大会(Pan American Games)以来、出場したすべての国際大会で決勝まで勝ち進んでいたキューバだったが、ヨエニス・セスペデス(Yoennis Cespedes)の失策による2失点につながった霧に覆われたペトコパーク(Petco Park)で記録は途絶えた。
日本は、先発の岩隈久志(Hisashi Iwakuma)が6回を投げて5安打無失点に抑えると、後を継いだ杉内俊哉(Toshiya Sugiuchi)も、3回を投げて無安打無失点4奪三振と完璧なリリーフでチームを勝利に導いた。
日本は4回に青木宣親(Norichika Aoki)の安打と稲葉篤紀(Atsunori Inaba)の二塁打でチャンスを作ると、2死から打席に入った小笠原道大(Michihiro Ogasawara)の飛球はセスペデスの後方を襲い、セスペデスは打球に追いついたものの、霧の中から落ちてきたボールはグラブからこぼれ落ち、日本は2点を先制した。
日本は5回に青木の適時打で二塁から岩村明憲(Akinori Iwamura)が生還し3-0とすると、7回には中島裕之(Hiroyuki Nakajima)の犠飛で再び岩村が本塁を踏み、4-0とリードを広げた。
米大リーグ(MLB)シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー(Ichiro Suzuki)は、2次ラウンドでは12打数無安打で内野を越えた打球がわずかに1つと悲惨な状況にあったが、第4打席で叩きつけた打球が一塁手の頭上を破りスランプを脱すると、9回には三塁打を放ち、青木の適時打で5点目の本塁を踏んだ。(c)AFP/Jim Slater
1987年のパンアメリカン競技大会(Pan American Games)以来、出場したすべての国際大会で決勝まで勝ち進んでいたキューバだったが、ヨエニス・セスペデス(Yoennis Cespedes)の失策による2失点につながった霧に覆われたペトコパーク(Petco Park)で記録は途絶えた。
日本は、先発の岩隈久志(Hisashi Iwakuma)が6回を投げて5安打無失点に抑えると、後を継いだ杉内俊哉(Toshiya Sugiuchi)も、3回を投げて無安打無失点4奪三振と完璧なリリーフでチームを勝利に導いた。
日本は4回に青木宣親(Norichika Aoki)の安打と稲葉篤紀(Atsunori Inaba)の二塁打でチャンスを作ると、2死から打席に入った小笠原道大(Michihiro Ogasawara)の飛球はセスペデスの後方を襲い、セスペデスは打球に追いついたものの、霧の中から落ちてきたボールはグラブからこぼれ落ち、日本は2点を先制した。
日本は5回に青木の適時打で二塁から岩村明憲(Akinori Iwamura)が生還し3-0とすると、7回には中島裕之(Hiroyuki Nakajima)の犠飛で再び岩村が本塁を踏み、4-0とリードを広げた。
米大リーグ(MLB)シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)のイチロー(Ichiro Suzuki)は、2次ラウンドでは12打数無安打で内野を越えた打球がわずかに1つと悲惨な状況にあったが、第4打席で叩きつけた打球が一塁手の頭上を破りスランプを脱すると、9回には三塁打を放ち、青木の適時打で5点目の本塁を踏んだ。(c)AFP/Jim Slater