【3月5日 AFP】(写真追加、記事更新)第2回ワールド・ベースボール・クラシック(2009 World Baseball Classic)1次ラウンドA組、日本対中国。試合は日本が4-0で勝利した。

 3回に青木宣親(Norichika Aoki)の放った安打がミスを誘い先制した日本は、続く村田修一(Shuichi Murata)が中国の先発、李晨浩(Li Chenhao、リ・チェンハウ)から2点本塁打を放つと、6回にはボークで追加点を記録した。

 勝利投手となった北海道日本ハムファイターズ(Hokkaido Nippon Ham Fighters)のダルビッシュ有(Yu Darvish)は、46球を投げて無失点に抑え、2番手の涌井秀章(Hideaki Wakui)にマウンドを譲っている。

 また、1番に入ったイチロー(Ichiro Suzuki)は5打数無安打に終わったが、3回に褚夫佳(Chu Fujia、チョ・フカ)が放った右中間の深い飛球をキャッチしてファンを魅了している。

 次戦で日本は、6日に行われる北京五輪金メダルの韓国と若手主体の台湾の勝者と対戦する。(c)AFP