【9月23日 AFP】オランダのジャニン・へニス・プラスハルト(Jeanine Hennis-Plasschaert)国防相は17日、老朽化の進むF-16戦闘機の後継機として、2019年までに米航空宇宙大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)社製のF-35統合打撃戦闘機(Joint Strike FightersJSF)を導入する方針を明らかにした。37機をおよそ45億ユーロ(約6000億円)で購入する計画だという。

 オランダ政府は同日、2014年度予算案を下院に提出しており、これに伴い以前から議論されてきた次期戦闘機の購入計画について国防相が明らかにした。オランダはその他8か国と共にJSFの開発に関わっているため、早くからF-35を導入するものとみられていた。(c)AFP