北朝鮮が原子炉を再稼働か、衛星写真で蒸気を確認 米韓研究所
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【9月12日 AFP】核兵器の保有量を増やすとの威嚇を現実的にするため、北朝鮮がプルトニウムを生産可能な原子炉を再稼働させた可能性がある。米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)の米韓研究所(US-Korea Institute)が11日、明らかにした。
米韓研究所によると、8月31日に撮影された衛星写真から、寧辺(Yongbyon)にある5メガワットのプロトニウム原子炉の隣の建物から白い蒸気が立ち上っているのが確認できるという。同研究所のニック・ハンセン(Nick Hansen)氏とジェフリー・ルイス(Jeffrey Lewis)氏がブログ「38ノース(38 North)」で明らかにした。
原子炉は「年間6キロのプルトニウムを生産可能で、これらは北朝鮮が段階的に核兵器の保有量を増やしていくことに利用できる」という。
北朝鮮は4月、「核兵力を量的にも質的にも増強させる」ため、寧辺の全ての施設を再稼働させると宣言していた。(c)AFP
米韓研究所によると、8月31日に撮影された衛星写真から、寧辺(Yongbyon)にある5メガワットのプロトニウム原子炉の隣の建物から白い蒸気が立ち上っているのが確認できるという。同研究所のニック・ハンセン(Nick Hansen)氏とジェフリー・ルイス(Jeffrey Lewis)氏がブログ「38ノース(38 North)」で明らかにした。
原子炉は「年間6キロのプルトニウムを生産可能で、これらは北朝鮮が段階的に核兵器の保有量を増やしていくことに利用できる」という。
北朝鮮は4月、「核兵力を量的にも質的にも増強させる」ため、寧辺の全ての施設を再稼働させると宣言していた。(c)AFP