シリア化学兵器、露提案めぐり米露外相が協議 ジュネーブで12日から
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【9月12日 AFP】米国がシリアに対する軍事行動を一時延期し、シリアの化学兵器についてロシアが提案した計画を検討している中、ジョン・ケリー(John Kerry)米国務長官は12日、スイスのジュネーブ(Geneva)に飛び、ロシアのセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)外相と協議する。当局者によると協議は14日まで続く可能性がある。
ロシアの各通信社は、ロシア側は米国に計画書を手渡したと伝えているが、米国務省のジェン・サキ(Jen Psaki)報道官は、それは「長々とした包括的」なものではなく、むしろ「考え方を提示した」ものだと述べた。
同報道官は、ケリー国務長官とラブロフ外相の協議を通じて米国は、シリアの化学兵器を集積して廃棄するというロシア側の計画が、軍事行動に対する有望な代案となるかどうかを検討すると述べた。(c)AFP/Shaun TANDON
ロシアの各通信社は、ロシア側は米国に計画書を手渡したと伝えているが、米国務省のジェン・サキ(Jen Psaki)報道官は、それは「長々とした包括的」なものではなく、むしろ「考え方を提示した」ものだと述べた。
同報道官は、ケリー国務長官とラブロフ外相の協議を通じて米国は、シリアの化学兵器を集積して廃棄するというロシア側の計画が、軍事行動に対する有望な代案となるかどうかを検討すると述べた。(c)AFP/Shaun TANDON