【9月1日 AFP】(一部更新)肺の感染症のため今年6月8日から南アフリカの首都プレトリア(Pretoria)の病院に入院していたネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領(95)が1日朝、退院した。ただ、容体は依然重篤で、ヨハネスブルク(Johannesburg)郊外の自宅で集中治療を続けるという。同国の大統領府が1日明らかにした。

 大統領府の発表によると、マンデラ氏の容体は「深刻で、時折不安定になる」という。(c)AFP