【8月26日 AFP】ウクライナを訪問中の岸田文雄(Fumio Kishida)外相は25日、福島の原発事故に伴う復旧作業について意見交換するため、史上最悪の原発事故が発生したチェルノブイリ(Chernobyl)原発を視察した。

 現地日本大使館の報道官は、今回の岸田外相の訪問について、3日間の訪問中に原発事故による被害の克服に向けて両国間で経験を共有すべく、チェルノブイリの事故現場へ事実調査に赴いたと説明している。

 26日には、日本とウクライナで原発事故の被害についての調査、および復興に向けての協力について、レオニード・コジャラ(Leonid Kozhara)外相と会談する予定。(c)AFP