シリア政府、化学兵器使用疑惑で国連調査け入れ
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【8月26日 AFP】シリア政府は25日、首都ダマスカス(Damascus)近郊における化学兵器使用疑惑について、国連(UN)の調査団による調査を許可した。シリア外務省が発表した。
シリア外務省は「ダマスカスで今日(25日)、シリア政府と国連は、アンジェラ・ケイン(Angela Kane)国連軍縮担当上級代表の訪問の中で、ダマスカス郊外県における化学兵器使用疑惑についてオーケ・セルストロム(Ake Sellstrom)教授が率いる国連調査団の調査を許可することで合意した」との声明を発表。同合意は「即時有効である」とも付け加えた。
合意はケイン氏とワリード・ムアレム(Walid Muallem)外相との間で結ばれたという。ケイン氏は20人の調査メンバーを連れて、8月18日からシリア入りしている。
反体制派のリーダーたちは23日、ダマスカス近郊の東グータ(Eastern Ghouta)地区など反体制派の支配下にある地域での国連調査について「自由な」アクセスを約束した。シリア政府は化学兵器使用疑惑を否定し、反体制派が使ったのだと主張している。(c)AFP
シリア外務省は「ダマスカスで今日(25日)、シリア政府と国連は、アンジェラ・ケイン(Angela Kane)国連軍縮担当上級代表の訪問の中で、ダマスカス郊外県における化学兵器使用疑惑についてオーケ・セルストロム(Ake Sellstrom)教授が率いる国連調査団の調査を許可することで合意した」との声明を発表。同合意は「即時有効である」とも付け加えた。
合意はケイン氏とワリード・ムアレム(Walid Muallem)外相との間で結ばれたという。ケイン氏は20人の調査メンバーを連れて、8月18日からシリア入りしている。
反体制派のリーダーたちは23日、ダマスカス近郊の東グータ(Eastern Ghouta)地区など反体制派の支配下にある地域での国連調査について「自由な」アクセスを約束した。シリア政府は化学兵器使用疑惑を否定し、反体制派が使ったのだと主張している。(c)AFP