マリ大統領選、ケイタ元首相の当選が正式発表
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【8月16日 AFP】西アフリカのマリで15日、大統領選決選投票の結果が正式に発表され、イブラヒム・ブバカル・ケイタ(Ibrahim Boubacar Keita)元首相(68)が圧倒的大差で当選した。
同国内務省がテレビ中継で伝えた11日の決選投票の結果は、ケイタ元首相の得票率が77.6%だったのに対し、対立候補スマイラ・シセ(Soumaila Cisse)元財務相(63)の得票率は22.4%だった。またムサ・サンコ・クリバリ(Moussa Sinko Coulibaly)国土・地方分権相が明らかにしたところによると、投票率は45.8%だった。
新大統領に決まったケイタ氏には、紛争で疲弊した経済の立て直し、分断された北部民族との関係修復、紛争を避けてマリ内外に逃れた避難民50万人の帰還などの問題が待ち受けている。(c)AFP/Serge Daniel
同国内務省がテレビ中継で伝えた11日の決選投票の結果は、ケイタ元首相の得票率が77.6%だったのに対し、対立候補スマイラ・シセ(Soumaila Cisse)元財務相(63)の得票率は22.4%だった。またムサ・サンコ・クリバリ(Moussa Sinko Coulibaly)国土・地方分権相が明らかにしたところによると、投票率は45.8%だった。
新大統領に決まったケイタ氏には、紛争で疲弊した経済の立て直し、分断された北部民族との関係修復、紛争を避けてマリ内外に逃れた避難民50万人の帰還などの問題が待ち受けている。(c)AFP/Serge Daniel