【7月24日 AFP】ネット上で女性とみだらな写真などを交換していたことが発覚し、2年前に米下院議員を辞職したアンソニー・ウィーナー(Anthony Weiner)氏(48)が23日、辞職の1年後にもネット上で女性と不適切なやりとりをしていたとの報道を認めた。今年行われる米ニューヨーク(New York)市長選への出馬の意向に変わりはないという。

 ニュースサイト「ダーティー(The Dirty)」が報じたところによると、ウィーナー氏は「カルロス・デンジャー(Carlos Danger)」との偽名を使い、交流サイト(SNS)のフェイスブック(Facebook)上で知り合った若い女性とみだらなメッセージや写真を交換していた。

 ウィーナー氏はこの事実を認めつつも、前のスキャンダルの際に告白した内容にこれらが含まれると主張している。妻のフマ・アベディン(Huma Abedin)さんは、夫を支え続けると述べ、メディアに対してはこの問題を解決するプライベートな時間を夫婦に与えるよう訴えた。(c)AFP/Angus MACKINNON