スノーデン容疑者、ロシアへの一時的亡命を希望
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【7月13日 AFP】米当局の市民監視プログラムを暴露して米政府から訴追され、約3週間前からモスクワ(Moscow)のシェレメチェボ(Sheremetyevo)空港に足止めされている米中央情報局(CIA)元職員、エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者は12日、ロシア政府に一時的な亡命を申請する考えを明らかにした。
スノーデン容疑者は、空港内で行ったロシアの活動家や弁護士らとの協議で、同日中にも亡命申請を行いたいと話した。空港に足止めされて以来、同容疑者が人権活動家などと接触したのは初めて。
渡航に必要な書類を所持していないことから、南米への合法的な移動を可能にするため一時的にロシアに亡命したいとしており、「受け入れられることを願っている」という。
複数の国に亡命申請を出したスノーデン容疑者に対しては、大半の国が受け入れを拒否する中、ベネズエラとボリビア、ニカラグアのみが受け入れを認める方針を明らかにしている。(c)AFP/Anna SMOLCHENKO
スノーデン容疑者は、空港内で行ったロシアの活動家や弁護士らとの協議で、同日中にも亡命申請を行いたいと話した。空港に足止めされて以来、同容疑者が人権活動家などと接触したのは初めて。
渡航に必要な書類を所持していないことから、南米への合法的な移動を可能にするため一時的にロシアに亡命したいとしており、「受け入れられることを願っている」という。
複数の国に亡命申請を出したスノーデン容疑者に対しては、大半の国が受け入れを拒否する中、ベネズエラとボリビア、ニカラグアのみが受け入れを認める方針を明らかにしている。(c)AFP/Anna SMOLCHENKO