スノーデン容疑者、ロシアへの亡命申請を取り下げ
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【7月2日 AFP】ロシアのミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)大統領報道官は2日、米当局による監視プログラムの存在を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が、ロシアへの政治亡命申請を取り下げたと発表した。ロシア側は、スノーデン容疑者が米情報資料の漏えいを中止することを亡命の条件として提示していた。
ペスコフ報道官は記者団に対し、「(スノーデン容疑者は)ロシアに滞在する機会を得ることのできる要請とその意志を放棄した」と述べた。
スノーデン容疑者が6月30日夜に亡命を申請したことを受け、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は7月1日、スノーデン容疑者が今後の暴露を中止する限り、同容疑者のロシア滞在を歓迎すると述べていた。(c)AFP
ペスコフ報道官は記者団に対し、「(スノーデン容疑者は)ロシアに滞在する機会を得ることのできる要請とその意志を放棄した」と述べた。
スノーデン容疑者が6月30日夜に亡命を申請したことを受け、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は7月1日、スノーデン容疑者が今後の暴露を中止する限り、同容疑者のロシア滞在を歓迎すると述べていた。(c)AFP