【6月11日 AFP】ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前米国務長官が9日、お茶目なツイッター(Twitter)デビューを果たした。

 次期大統領候補と目されるクリントン氏のアカウント「@HillaryClinton」が開設されると、フォロワーはあっという間に10万人を超えた。

 この数か月、クリントン氏は今後の動向についての言及は避けてきた。同様にツイッターの自己紹介欄にも自身の経歴などを記しているだけで、将来の計画については何も触れていない。

 また自身を「ヘアスタイルが人気」「パンツスーツ好き」「ガラスの天井破り」などと表現。世間が抱く自身のイメージを茶化す余裕も。最後は取り沙汰されている次期大統領就任への野望を示唆するかのように「TBD(未定)」の文字で終わっている。

 アカウント開設から数時間後、クリントン氏は最初のツイートを投稿。このなかでクリントン氏を皮肉る風刺ウェブサイト「Texts from Hillary」を運営するAdam SmithさんとStacy Lambeさんに宛てて「あなた方の想像力に感謝します。これ(写真)をいただくことにします」とのツイートを書き込んでいる。(c)AFP