米英首脳、シリア・アサド政権への圧力強化を確認
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【5月14日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領とデービッド・キャメロン(David Cameron)英首相は13日、シリア内戦の終結に向けた外交努力で両国が協力することを確認した。
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で会談した両首脳は、会談後の記者会見でバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の政権に対し圧力を強化していくと発表した一方、民主化移行構想にアサド政権は含まれていないと強調した。
訪米前にシリアの主要支援国であるロシアを訪れていたキャメロン首相は、8万人を超える犠牲者が出ているとされるシリア内戦について米英露の3か国は「共通理解」が出来ていると述べ、オバマ大統領もこれに合意。ロシアには、シリア内戦の終結に関与することに「利益と義務」があると付け加えた。(c)AFP/Stephen Collinson
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)のホワイトハウス(White House)で会談した両首脳は、会談後の記者会見でバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領の政権に対し圧力を強化していくと発表した一方、民主化移行構想にアサド政権は含まれていないと強調した。
訪米前にシリアの主要支援国であるロシアを訪れていたキャメロン首相は、8万人を超える犠牲者が出ているとされるシリア内戦について米英露の3か国は「共通理解」が出来ていると述べ、オバマ大統領もこれに合意。ロシアには、シリア内戦の終結に関与することに「利益と義務」があると付け加えた。(c)AFP/Stephen Collinson