ウルグアイ議会、同性婚法案を可決 中南米で2国目
このニュースをシェア
【4月11日 AFP】ウルグアイの下院は10日、同性同士の結婚を全国で認める法案を、賛成多数で可決した。
下院議員92人のうち71人が賛成票を投じた。結婚を「異性または同性の2人」の間のものとして定める同法案は先週、上院でも可決されている。同性婚法案が国会で最終承認を得たのは中南米では2010年のアルゼンチンに次ぎ2国目。
与党連合「拡大戦線(Frente Amplio)」のセバスティアン・サビニ(Sebastian Sabini)議員は「われわれは明日、全ての人がより多くの権利を持つ、より公正でより平等な社会を手に入れる」と語った。新法は成立から90日後に発効する。
ウルグアイはここ6年間にわたり、同性愛者を対象としたシビル・ユニオン制度や、同性カップルによる養子縁組の合法化などを進めてきた。中南米で同性婚はアルゼンチンの他、メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)でも2009年に合法化されている。(c)AFP/Ana Ines Cibils and Giovanna Fleitas
下院議員92人のうち71人が賛成票を投じた。結婚を「異性または同性の2人」の間のものとして定める同法案は先週、上院でも可決されている。同性婚法案が国会で最終承認を得たのは中南米では2010年のアルゼンチンに次ぎ2国目。
与党連合「拡大戦線(Frente Amplio)」のセバスティアン・サビニ(Sebastian Sabini)議員は「われわれは明日、全ての人がより多くの権利を持つ、より公正でより平等な社会を手に入れる」と語った。新法は成立から90日後に発効する。
ウルグアイはここ6年間にわたり、同性愛者を対象としたシビル・ユニオン制度や、同性カップルによる養子縁組の合法化などを進めてきた。中南米で同性婚はアルゼンチンの他、メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)でも2009年に合法化されている。(c)AFP/Ana Ines Cibils and Giovanna Fleitas