世界情勢に関するクリントン前長官の「究極の著作」、出版へ
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【4月5日 AFP】2016年に行われる米大統領選への出馬の可能性について、その一挙手一投足が注目を集めるヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前米国務長官が、退任後初となる著書を出版する。米出版社サイモン・アンド・シュスター(Simon & Schuster)が4日に発表した。
新著はバラク・オバマ(Barack Obama)大統領の2期目の任期半ばにあたる来年夏に出版の予定で、世界における米国の役割に関するクリントン氏の見解を著す内容となる。編集を担当するサイモン・アンド・シュスターのジョナサン・カープ(Jonathan Karp)氏は、「世界情勢と現在の世界における米国の立場に関心を持つ人たちにとっては、究極の本になる」と説明している。
出版社の声明によると、新著で論じられる内容は、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の殺害やイラク、アフガニスタンからの米軍撤退、アラブの春(Arab Spring)と呼ばれる一連のデモや抗議活動、中国の台頭など。その他、女性の役割や気候変動、人権問題など、幅広い問題にも言及する。
新著の題名や「元大統領夫人」に支払われる執筆料の詳細については、明らかにされていない。(c)AFP
新著はバラク・オバマ(Barack Obama)大統領の2期目の任期半ばにあたる来年夏に出版の予定で、世界における米国の役割に関するクリントン氏の見解を著す内容となる。編集を担当するサイモン・アンド・シュスターのジョナサン・カープ(Jonathan Karp)氏は、「世界情勢と現在の世界における米国の立場に関心を持つ人たちにとっては、究極の本になる」と説明している。
出版社の声明によると、新著で論じられる内容は、ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者の殺害やイラク、アフガニスタンからの米軍撤退、アラブの春(Arab Spring)と呼ばれる一連のデモや抗議活動、中国の台頭など。その他、女性の役割や気候変動、人権問題など、幅広い問題にも言及する。
新著の題名や「元大統領夫人」に支払われる執筆料の詳細については、明らかにされていない。(c)AFP